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2007年10月

2007年10月28日 (日)

徘徊〜遭遇〜徘徊

そろそろ、村から外に出たくて
岡山の市街地に行ってみた。
電車に乗ってほぼ30分の距離は
思った以上に離れている。

岡山駅からフラフラ徘徊しながら、
道行く人に聞きながら
目的地を見つける。
今回はDerisyasweetsを見るのが目的。
東京では見れなかったのに
こっちで見られるとは
何だか凄く不思議な感じがする。

19時半にライブハウスに着くと
そこそこ人が入っている。
どのような人が集まっているのか
新参者の僕には分からない。
ああいう場に一人で行くのは
全く自由なようで
全く寂しいモノがある。

仕方なしにBeerを立て続けに飲んで
視界を狭くしてみた。
空きっ腹にBeerがビシビシ聞いて来る。

程よく頭が痛くなった所で
彼女等の登場。

やっぱりパワーがあります。
以前は御霊祭りの特設テントで
そのものズバリのシチェーションだったけれど
ライブハウスで見ると
これはこれで違った雰囲気が出ていて面白い。

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だんだん前の方にズリ寄ってしまい、
最後はほぼかぶり付きで見てしまった。
まいった、まいった。

ライブ終了後は再び一人で
市街地を徘徊。
これからの日々
こんなパターンを何回繰り返すのでしょうか?

やっぱり人と絡んでいかないと
な〜ンにも面白くないですね。
友達百人作りにいってきます。


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2007年10月27日 (土)

adolescence

二十歳からの今までを
振り返ると
楽しい事嬉しい事もあるけれど、
後ろめたさもじんわり感じる。

様々な場所で
様々な人と知り合う事が出来て
そこから発展していった考えも
沢山あったのだけれど
自分がそこで何をして来たかを考えると
随分受動的なことが多いようで
勿論まわりは能動的な人たちが
多かったのだけれど
僕の個人史はあまり飛躍してなかったなぁ、
などとフツフツ思ってしまう。

いつか僕の体も止まってしまうんだろう。
意思とは無関係に
自然にいつか、もしくは突然止まってしまう。
それは自分では仕方が無いことだけれど
もし、そうなった後に
僕は何を思うのか想像する。

そこから逆算して今に戻ると
やりたい事とその結果のバランスが
まったく合っていないのじゃないか
などと
青春ヨロシク考えてみた。

勿論バランスを整えるだけの方法を
まだ持ってはいないのだけれど
僕は今も青春期なんだなぁ、と
ジンワリ実感して来た。

それなりに
何が必要で何が要らないのか、
それなりに判別は出来るつもりだけれど
それでもどんどん片っ端から受け入れる
好奇心はまだまだ継続中。

遊んで、仕事して、恋愛もする。
どれかだけでは
僕は今いる実感が掴めない。

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2007年10月21日 (日)

I will survive.

岡山に来て二週間が過ぎて
そろそろ慣れてくるのかと思いきや
いきなりやる事が多くて落ち着かない。

それでも仕事の中で
毎日、毎日発見と反省があって
随分前のめりになってきた。
ここ最近で気付いた事は
大抵の場合が
仕事に対して自分には何も持ち得ていなかったって事。
考えた事を具現化する知識も経験も
僕は持ち得ていなかった事に
ただただ打ちひしがれる日々。

あーしんどいなぁ、
などと思いながらも
自分に与えられた責任は
きちんと受け止めて果たすしか無いと、
思ってます。

やっぱり皆それぞれのプロだから
なかなか中まで入らせちゃくれないわけです。
あまりにも共通言語がないから
話もままならないし。
でも基本的には
みな妙にささくれ立った所が無くて
一本気で真面目。
だから一生懸命に接すれば
受け入れてくれるはずと思って
毎日をサバイブするしか無い。

まぁ、元々拾われて飛び込んだ世界だから
失う物は無いし、
僕には
見つけて
掴んで
組み立てる
ことしかないわけで、
継続したら何か面白いモノになるはず。

ウーム、でもそろそろ生活の基盤は
キッチリ作り上げたい。
家の中だけでも
チャンネルを切り替えたいけれど
この辺には無印すらないもんなぁ。

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2007年10月15日 (月)

paint white

土曜の朝
木内君を駅まで車で送る。
社用のハイエースは前後が長くて
後ろがあまり把握出来なくて怖い。

そのまま出勤して
一人作業をしていたら
注文していたdictionaryが届く。
頼んで2日くらいで届いたので驚く。
東京と岡山は思ったより近いのか?

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21時に帰宅してビール飲んで寝る。
ちょうど祭りの時期らしく
外の道を
酔っぱらった大人や
茶、黄、赤、青の頭の若者が徘徊していた。
時折叫んでうるさい。

日曜は電話で目が覚める。
こちらに来てから
一回の電話で話す時間が長くなった。
そんなに話すのは得意じゃないけれど、
無意識に人の声を
聞きたがっているのかも知れない。

外から"だんじり"の声が聞こえて来る。
いい感じではあるけれど
自分が異邦人だと感じてしまう。

ビールを飲みながら
部屋の柱をペンキで塗る。
油性を買ったものの
伸びが足りなく上手く塗れない。
手や顔を白くしながら
取りあえず寝床だけは塗り終えた。
時間を見つけて少しづつ塗り重ねて行くつもり。

葉書を書いて
dictionaryを読んで2時に寝る。
ペンキの匂いが部屋を満たして
ラリってくる。

少しづつ少しづつ作り上げればイイ。

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2007年10月13日 (土)

サナギ

新しい住居を手に入れて
まだネット環境が整っていないので
久々のblogアップです。

環境が変わって
生活が変わって
心意気も変わって来ているけれど
体と言う自然体は
適応能力はあっても
遅々たる進歩で調子が悪い。
生活のリズムが逆転してしまったから
体内時計が軋むような毎日。

それでもやる事は十分にあって
こちらの風土に埋没するどころか
家と会社の往復に埋没しそう。
家の壁塗りも終わっていないし、
買い物も出来ていないので
仕事はしてるけれど
生活は出来ていない。

それでも日々反省はあるわけで
悶々と布団に入り込む。
あれが出来てこれが出来ないと、
確認して反省しての繰り返し。
どうやら、まだまだ
サナギから成虫に変態するには
まだまだ時間がかかりそう。

徐々には職場の人とも
絡めだして来たので
これからジックリ
自分の立ち位置を作り上げるしか無い。
種まきは終わったから
ドンドン根をはって養分を吸収しますよ。Kc3a0045
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2007年10月 8日 (月)

メメント・モリ

今は岡山へ引越もそこそこに
実家に帰っている。

岡山へ移り住むことを
一切相談せずに決めた為に
家族に対する
説明責任の様なものを感じていた。

それでも実際は仕事の話はそこそこに
実家での日常的な話に
うつつを抜かしている。
ゆったりと時間を感じ、
地域性のにじみ出るリズムで
畑に出たり、犬に触れる。

家族がどういうものなのか
未だにわかりはしないけれど
相手から
そこにいると認めてもらって
自分の場所を作り出す。
それも一つの創造に違いない。

理屈をこねまわしたり
周到な根回しをする必要が無く、
二言三言でとりあえず受け入れてくれる。
大前提で相手を受け入れる。
一度含んでから善し悪しを吟味する。
そういう関係を
僕も作りたいと思うわけです。

いつかは壊れてなくなるけれど、
それを意識すれば
最初からビシっと踏み込んだ一歩が
踏み出せると希望します。

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2007年10月 3日 (水)

love letter

以前出したハガキが
やっと繋がって栃木に出かける。
引越を明日に迎えて
時間的な余裕は無かったけれど
その人には会っておきたかったから
寝不足ながら出かけた。

約2時間の道のり、
僕には良い睡眠時間になった。

駅で待つ間、
今までの8年間を思い返す。
特別長い時間を過ごせたわけでは無いけれど
僕には忘れがたいモノになっている。

その人は車で迎えに来てくれた。
何だかもう
それだけでも良いように思えた。
せっかく話が出来るのに、
それだけで満足してしまった。

初めての町を案内してもらう。
細く込み入った道を
スイスイ通り抜ける様を見て
町の人になったように思えた。
翁島で車を降りて散策する。
塚本晋也監督が
双生児で撮影に使ったと聞く。
話を聞きながら
中の畳に寝そべる。
畳の匂いと昔ながらのガラス窓が
とても気持ちがいい。
便利で清潔な現代の家よりも
こちらの家の方がよっぽど良い。
自分たちの生活の基盤に
必要なモノだけがある家。
ちょっとおかしい物もあるけれど
味わいがある。

少し離れた満願寺へ
お友達の岩本さんが営まれている
おそば屋さんに行く。
「私の中では日本一おいしいよ。」
と聞けば行くしかない。
到着し、まずは参拝。
一緒に暮らしている
犬や猫の話を聞きながら
ゆっくり時間を使う。
曇りの日だったけれど
川の音や少しひんやりした佇まいが
心地よい。

お勧めの十割りそば“満笑”を頂く。
注文を受けて作る為
時間はかかるけれど
その味は蕎麦の実そのもので
飾り気が無くて素朴で美味しい。
ほんのりボソボソする食感が
口の中で気持ち良い。
しかし、その人は今イチな様子。
僕があまり感想を出さないから
心配になったのかもしれない。
ごめんなさい。
でも、美味しかったし嬉しかったから
何も言えなかったんです。

昔の話と今の話を聞きながら
僕の8年間にも
その人の8年間にも
それぞれに深い思いが入っている。
アンテナを広げて
目一杯受け止めようとするなら
そこに痛みも伴ってくる。
それと真剣に対峙してきたのが
その人の8年間の痕跡。
自分はなんて勿体ない時間を
過ごして来たのか。
何も出来ていない自分を振り返って、
ひたむきな人を見て、
自分を悔いる。
それでも岩本さんと話す姿を見て
嬉しくなったりもしたのです。
握手してるところなど、
ほんとに良い空気があるところ
僕が見たかったところが
見れてよかった。

その後、家にお邪魔したかったのだけれど
時間がなくなったので
その足で駅に向かった。
車の中でその人の口から
「一人で生きていく覚悟。」
と言う言葉を聞いて寂しく響いた。

本当は僕の話をするつもりだったけれど
今回うまく話せなかった。
でもそれでいい。
何かを報告することよりも
これからしたいことが決まった。
とりあえず僕は岡山へ行くけれど
それでも僕はこの人と繋がりは保っていたい。
決して一人だとは思わせたくない。

饅頭とお茶をくれたその人と握手をする。
すると
「じゃ、Hugしよう。」
と言われた時はビリビリきた。
初めて言われたし、次の約束なんて無かったし。
だから僕からもHugをした。
感情が高ぶって
泣きそうになった。
帽子を振って駅のエスカレーターに乗った後は
あまり覚えていない。
それは仕方が無いこと。
その人は変わらない真剣さで話してくれたし、
僕も真剣に聞いて考えたから
あとは放心になってしまう。

短い間に色々な感情が立ち上がって
収集いかなくなったけれど
ここでやっと僕のバランスがとれたように思えた。
自分の内側に向けた覚悟と
自分の外側に向けた覚悟。
ここから一つ一つを積み重ねれば
それぞれへの思いが一つにまとまるかもしれない。
そう考えると最後に笑うことが出来た。

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2007年10月 2日 (火)

Last Orgy

もう暫くはモグれないなぁ、と
思いながら
上野の藝大へ向かう。
僕の中で一つの区切りの美術解剖学。
今回のゲストレクチャーは
ベネッセコーポレーションの

代表取締役兼会長兼CEOを勤める
福武總一郎さん。

僕も何度か訪れた直島を作った人。

偶然にも岡山の会社という事で
その心意気はもとより
東京ではなく地方から発信する
文化事業の組織として
地方から作り上げる一つのモデル
を作られた人として
大変興味深い話が聞けました。

「カルチャーは地方から生まれる。」
「東京は嫌い。」
「現状の事実を何処まで把握して対峙してますか?」
「人生の目的は、思いをかたちつくることである。」
「全ての学問の究極の目的は、
 コミュニティつくりである。」

キックの効いた言葉も
きちんと裏付けのある言葉も
随分僕の気持ちを高めてくれる。

"コミュニティつくり"
確かに僕らがこれから辿り着こうとする場所は
それぞれが違った見地から
同じ意識を持って集まる
ドキドキしながらも気持ちの良い
コミュニティを作ることに他ならない。

急いで五反田に行き、
野村さん、菅原さん、五月changと
ご飯を食べる。
菅原さんとはとても長い付き合いで
その場では話さなかったけれど
思い出のようなモノが
フワフワと過って懐かしくなる。
この人は全く個人的な事を話してくれない。
「自分は認められてないのか。」と
考えもしたけれど、
それでも今は
いつか話してくれるような状況に
進展する時を待ちます。

最後の五反田出勤。
特別感慨深いモノは無いけれど
最後の最後で
"贈る言葉"がスピーカーから流れて来た。
ベタだなぁ、ベタだけれど
グッときました。ちょっとね。
「皆良い奴。」と思えたから
最後の時間は僕にとって
凄く良い時間だった事に間違い無しです。

菅原さん、安間君、野村さん、西山さん、原田さん
安藤君、・・・細川さん。

長い間お世話になりました。
今まで有り難うございました。
さぁ、邪魔者はいなくなりました。
あとは思い思いの自己実現を成し遂げて下さい。


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2007年10月 1日 (月)

二人の送別会

朝に群馬から戻り
無造作に濡れた引っ越し用の段ボールに
妙な愛着を覚えながら
暫し寝てしまった昨日。

夕方に紀さんを誘って
"Song of Russia"のお店に伺う。
僕の引っ越しと同時期に
パリへと移住する仙波さんと
彼女のパートナー、元さんに挨拶に行く。
二人はネット上で
アンティークのジュエリーを紹介し
自宅兼事務所で販売をされている
アンティークジュエリーディーラー。

その博識ぶりと生き方には
大変興味を持たせて頂いている。
特に元さんの生き方は
小説から飛び出したような驚きに溢れている。

昨日は挨拶のつもりが
二人の心遣いで
日本一美味しいと自負する焼き肉を御馳走になる。
確かにおまかせで頂いた品目には
一切の手抜きが無く
タン刺しから始まった料理には
感動モノの美味しさに眼がくらんだ。

僕のこれからのビジョンを
説明させて貰い
それに対する的確で面白い意見を
聞かせてもらう。

新たなビジネスモデルを作る為に
それまでの歴史をとことん調べる事。
受け入れる事と距離を持つ事の選別をする事。
決して諦めずに考え続け行動する事。
そして楽しむ事。

いちいち具体的に指摘を受けて
とてもシゲキテキな時間を過ごせた。
この刺激は自分の美意識に鋭く届く。
それ以外にも楽しい会話をする事が出来て
大変満足の出来る時間。

こんな時間を共有する為に
僕は人と関わり合いたい。
そして広めたいのです。
元さん、仙波さん、紀さん
大変楽しい時間をありがとうございました。
また、あのような時間が過ごせる日を
心待ちにしています。

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